2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
まずはこちらの動画をご覧ください。 Lie to meのオープニングです。 何やらころころ変わる顔の動きに合わせて数字とアルファベットが「ぴょん!」と飛び出しております。 「6D+12D+25C:GENUINE SMILE」 「1A+2A+5A:SURPRISE」 などなど。 これはFACSコード※…
ケース① 家にて返却された宿題の点数を見たお母さん お母さん:「テストで30点!ちゃんと勉強したの?」 子ども:「(一瞬、目線を下げて)…はい。」 ケース② 中古車センターにて お客さん:「この車、ちょっと安すぎませんか。」 ディーラー:「(一瞬、…
一般的に高齢になるほど記憶力、注意力、思考力などの認知機能全般の機能が低下していきます。そのため様々な刺激に対し、高齢者の方々が感情を様々に感じ、表情を豊かに表現する傾向が弱まってしまいます。 笑顔もその例外ではございません。 認知機能が低…
私がまだ学生の頃、就職活動の一環で外務省に訪れたことがありました。学生同士で討論する場があり、それぞれが思い思いに意見を述べていました。ある女性が話をしているとき、ふと私はその人の話の内容よりも表情ばかりに意識が向かっていました。 (この人…
オフィスや大学にちょっと良いコーヒーメーカーがあり、そこに集金箱があります。値段は50円。 はい!お金入れずに、飲んだことのある方、正直に手を挙げて下さい! …。 田舎には、無人の野菜売り場があり、そこにもお金を入れる箱がありますよね。無人駅に…
さてさて前回、前々回、そして今回と利き腕選好の話は続きます。 私たちは利き腕のある方に選好を向けるということが実験室で検証されました。 「身体特異性仮説(The body specificity hypothesis)」(Casasanto,2009)によれば、私たちの思考は、特定の身体動…
本日はいくつかお知らせをさせて頂きたいと思います。 イベント ・ ≪HR Cafe≫ 「”観察力”を鍛えるとは? ビジネス・日常生活での『空気を読む』を科学します」 日本人材マネジメント協会様主催のセミナーに登壇させて頂きます。状況察知能力及び微表情検知力…
前回の記事では、文化や言語を通じて「右」と「良きもの」を関連づける傾向にある一方で、私たち個人の選好は、利き腕の方に偏っているという実験結果を紹介しました。 文化・言語が作り上げた「右」側に対する選好と私たち個々人の利き腕に対する選好の不一…
仏教では、「右仏、左わが身」などと言います。イスラム教では、右手は食事のために、左手は汚い仕事をするために使い、右足からモスクに入り、左足からトイレに入る、と言います。インドや中国では、左手で食事を摂ることがタブー視されています。 さらに言…