微表情

フラッシュのように一瞬で表れては消え去る微妙な表情、微表情。このブログでは、微表情、表情、顔を始めとした非言語コミュニケーションの研究や実例から「空気を読む」を科学します、「空気」に色をつけていきます。

「キャリタス就活フォーラム2018」2018年卒向けの「面接LABO」最後のセミナー開催のお知らせ

 

9月18日にディスコさん主催のキャリタス就活フォーラムのセミナーに登壇させて頂きます。いつもはセミナー開催後にブログで振り返りをさせて頂いておりましたが、2018年卒向けの就活生向けセミナーが9月18日(月・祝)をもって最後ということで、本日は事前に告知させて頂きたいと思います。

 

就活説明会&セミナー場所は、東京ビックサイトです。説明会の詳細&参加お申込みは、ページ下のURLをクリックして頂くとして、本ブログでは私が登壇させて頂くセミナーテーマの核心を紹介させて頂きます。

 

私は、面接LABOというコンテンツの11:00からの回と12:30からの回の2回登壇させて頂きます。それぞれのテーマに沿った内容をお話しさせて頂きますが、両テーマに共通した核は、

 

①自分の体験・行動に対する感情解釈で自分(オリジナル)を伝える

②面接は対話

 

です。

 

面接では自分のオリジナルを伝えることが重要ですが、具体的にそれはどういうこと?を回答例をお見せしながらご説明します。感情理論の知見を土台に、様々な人事の方々の現場の声を反映させたオリジナル回答の伝え方、作り方をお教えします。ちゃんと実践して頂ければ、面接本番で「あなた」が何者かを面接官に伝えることが出来ます。

 

最も大切な視点は、何をやったかではなく、何を感じたか、なのです。留学なんてしなくても、ボランティアなんてしなくても、みんなと同じことをやっていたとしても、ちゃんと魅力的な「あなた」を伝えることは出来るのです。詳しくはセミナーで。

 

面接は対話です。面接でなされる質問を予想し、回答を用意することはもちろん行って下さい。それは最低限の準備です。しかし、用意してきた回答をそのまま発表してはいけません。面接官の興味・関心・熟考表情に応じて、その回答の仕方を調整するのです。よく言われるコミュニケーション能力の大部分は、ここが出来るか否かが要となります。表情観察の簡単かつ即効性のある方法をお教えします。

 

面接は発表会ではなく、確認作業でもなく、対話なのです。詳しくはセミナーで。

 

テーマごとのセミナー内容&キャリタス就活2018のお申し込みは以下を参照ください。

 

11:00~12:00の回

【初級編】Yes(合格)を引き出す面接術

面接に臨むにあたりどんな準備が必要で、面接本番ではどんなふう準備してきた回答を述べ、その場で回答を考えれば良いのか、質問に答えられないときはどうしたら良いのか。

あなたの感情を軸とした回答作成方法と応答法をお教えします。特別な体験や知識などなくても、今のあなたに魅力は眠っています。それを見つけ、適切なタイミングで面接官の心に届ける面接術をお教えします。

 

12:30~13:30の回

【面接官攻略】面接官の心理を読み取り、自分を売り込む方法

採用担当者や面接官は年間で何十人、何百人の学生を見ている面接のプロです。そんな面接官の心理を読み取り、先回りして自己PRをする方法をお教えします。

本セミナーでは面接官からの「その話伝わっていません」「その話もっと聞きたい」「う~ん、ボーダーライン!」を示す非言語サインを様々な動画から学んで頂きます。対応と対策を事前に知っていれば、面接官に余計な誤解や混乱を与えず、適切な自分を伝えることができます。面接官に自分を印象付けるコツを身につけましょう。

 

キャリタス就活2018参加申し込みは以下よりお願い致します。

 

job.career-tasu.jp

 

それでは!会場でみなさんとお会いできるのを心待ちにさせて頂いております。

 

 

清水建二

たんぽぽ薬局株式会社「空気を読む」微表情インターンシップセミナー振り返り

 

本日は、8月6日及び27日に名古屋で実施させて頂いたたんぽぽ薬局様主催の「空気を読む」微表情インターンシップセミナーの振り返りをさせて頂きたいと思います。

 

これまで弊社の「空気を読む」接客術は、医薬系の社員研修では何度か実施させて頂いて来ておりますが、今回はこれから社会人になる学生さん対象ということで初の試みでした。

 

どんな学生さんに会えるかな~とワクワク(どんな名古屋めし堪能しようかとワクワク)しながら、当日を迎えさせて頂きました。

 

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インターンシップの目的は、「空気を読む」をスキル化するー理と情のバランス力構築プログラムーと題しまして、患者さんの気持ちに沿った対話を考え、体感する、というものでした。

 

どうやって患者さんの気持ちに沿うか?

 

もちろん!微表情を察することを通じてです。

 

インターンシップでは、あいさつから服薬指導(患者さんに薬の飲み方やそれに付随する生活を指導・アドバイスすること)といった薬局での様々な具体的なシーンを想定し、その中で生じる患者さんの気持ちのブレを微表情から察し、患者さんの気持ちに沿った対応を考えることを行いました。

 

ビデオを用いた微表情検知トレーニング、基本表情の座学、具体的なシーンの中で生じた患者さんの微表情の読み取り&対応法を考えるディスカッション、相手の表情から接客のパターンを変えるワークなどなど、参加者の皆さんに頭と体をフルに使って頂いた1日でした。

 

ここで!参加された薬学部生さんたちにもう一度アドバイスです。

 

表情・微表情を見抜く➡感情の原因を推定する➡感情に沿ったアプローチをする、というプロセスは慣れてくればスムーズに出来るようになりますが、慣れないうちは全ての表情・微表情を観ようとするのではなく患者さんの眉が下がるか否かだけに注目してこのプロセスを行ってみて下さい。

 

「眉が下がる」をもう一度、復習しておきましょう。「眉が下がる」はほとんどの場合、熟考です。

 

例えば、服薬指導の一コマ。

 

「このお薬は水もしくはジュースで飲んで下さい。お茶やコーラでは飲まないで下さい。」

➡患者さんが眉を下げながら「わかりました。」

➡患者さん、何か納得していない。

➡例えば、お茶やコーラがいけない理由を詳しく説明するか、患者さんに疑問がないか聞いてみましょう。

 

「このお薬は水もしくはジュースで飲んで下さい。お茶やコーラでは飲まないで下さい。」

➡患者さん真顔で「わかりました。」

➡お大事にどうぞ、と。

➡了解している患者さんに必要以上の説明は無用です。

 

眉が下がるかどうかは微表情を察するよりはるかに気付きやすく、相手の気持ちに沿った対応も思いつきやすいです。ですので、ぜひ日常生活の様々なシーンでも応用してみて下さい。

 

ところでたんぽぽ薬局さんは、入社したら様々な研修を1ヶ月に渡って行い、新入社員さんたちを現場に送り出してくれるそうなのです。調剤練習や薬の味見、上手な湿布の貼り方、社会人マナー研修、高齢者体験と豊富でユニークな研修メニューがあるようです。ユニークといえば、今回の「空気を読む」微表情インターンシップがまさにそうですよね。またどこかで会えるかな、フフ…。

 

最後に、様々な準備や手配をして頂いたたんぽぽ薬局の人事部の方々、積極的な参加をしてくれた薬学部生のみなさん、どうもありがとうございました。

 

追伸:

6日の出来事

セミナー中すごく楽しそうに参加してくれていたのに、セミナー後、私の前を真顔で素通りする参加者の子たちの姿に一瞬、「?」と思いましたが、愛想笑いを消すテクをリアルな場で私に試さないで下さい笑、わりと焦りました笑

 

27日の出来事

今度は神戸の繁華街にもちゃんと行ってみます😊

 

 

清水建二

ウソは情報をフォーカスした方が見抜ける?

 

ウソ検知をするには、言語・非言語サインの観察及び情報収集アプローチ、ラポート形成、戦略的証拠提示法などあらゆる戦略を駆使する必要があります。表情の観察ポイントだけ挙げたとしても、ウソに関連する表情や認知的負担や感情抑制を示す表情、微表情などがあり、観察すべきことは多岐にわたります。

 

ウソ検知の専門家・実務家は、あらゆる観察ポイントを注視し、戦略的に質問を重ねていきます。そのためウソを見抜くスキルの習得は一朝一夕にはいかず、そのスキルを取得したとしてもウソ検知の現場では高度な集中力が常に求められます。そうであるからこそウソ検知のスキルがあやふやなまま色々なウソを見抜くテクニックを乱用することはウソを見抜けないばかりか、冤罪や誤解を引き起こしかねないのです。

 

そうあやふやなまま色々なテクニックを乱用してしまうと…。

 

前置きが長くなりました。

 

ウソを見抜く専門家でない人々にとっては、色々観察するより観察ポイントを絞る方がウソ検知の精度が高まるという研究があるのです。

 

実験参加者の女性の半数に、ある女性が他人のバックを見ているシーンが記録されているビデオを観てもらいます。残りの半数の女性には、ある女性が他人のバックを見た後、そのバックの中から何かを盗み出しているシーンが記録されているビデオを観てもらいます。

 

そのビデオを観た実験参加者の女性全員が、ビデオの内容について尋問を受けます。尋問を受ける際、女性全員が「女性はバックから何も盗んでいない」と目撃証言するように実験の設定がなされています。つまり半分の女性は真実を話し、半分がウソをついていることになります。

 

また尋問を受ける女性の服装は3つに分類され、二カーブ(目だけしか見えないスカーフ)を身に着けるか、ヒジャブ(顔は見え頭が隠れたスカーフ)を身に着けるか、顔と頭部に何も身に着けていない状態で尋問を受けてもらいます。なお女性の胴体は同じ布で覆われています。

 

尋問では様々なオープン質問がなされます。

 

この尋問の様子がビデオに記録され、そのビデオから実験参加者の目撃証言のどれが真実かウソかを、ウソ検知の訓練を受けていない素人の判定者たちに判断してもらう実験がなされました。

 

実験の結果、顔と頭部に何も身に着けていない女性によってなされた目撃証言と比べて、ニカーブやヒジャブを身に着けている女性によってなされた目撃証言の方からの方が、ウソを正確に見抜けるということがわかりました。

 

前フリにつなげますと、つまりはウソ検知の専門知やスキルがない・あやふやな状態ならば、色々なところを観察するより、一点、本実験の場合、おそらくは目や顔に注目した方が、ウソ検知の精度は上がるだろうということなのです。

 

 

清水建二

参考文献

Leach AM, Ammar N, England DN, Remigio LM, Kleinberg B, & Verschuere BJ (2016). Less is more? Detecting lies in veiled witnesses. Law and Human Behavior, 40 (4), 401-10 PMID: 27348716

 

言葉と表情とが合わないとは?―言動不一致のロジック【解説編】

 

今回は先週の問題の解説編です。こちらの図を使って解説させて頂きます。

 

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感情は、覚醒―眠気、快―不快の次元でわけられると考えられています。覚醒するほど「目が開く」状態、快になるほど「筋肉が弛緩する」状態だとイメージすればわかりやすいと思います。この4象限に感情を並べると図のようになることがわかっています。

 

言動不一致の判断は、この図を用いると判別しやすいです。原則的には、言葉と表情の両方が同じ象限にない場合、言動が一致していないと考えます。

 

例えば、幸福表情と「嬉しい」という言葉は、覚醒―快という同じ象限にあるため、言動一致です。幸福表情と「悲しい」という言葉は、幸福表情は覚醒ー快、「悲しい」は睡眠―不快にあるから不一致です。悲しみ表情と「ほっとする」という言葉は、悲しみ表情は睡眠―不快、「ほっとする」は睡眠―快にあるから不一致です。こうした要領で考えます。

 

この原則の例外が驚きです。驚きは、覚醒次元上の快・不快の中間点にいます。原則的には驚きは、驚き表情と「驚く」という言葉とのセットでしか、言動一致とみなせません。しかしこの厳密な定義だとコミュニケーションをする上で、使い勝手がとても悪く実用的ではないため、解釈の範囲を広げます。驚きを全ての感情の中心と考え、驚いた後に感情の評価がなされると考えます。つまり、「驚いた」という言葉とセットに生じる表情は全て言動一致と考えられるわけです。実用的な観点から言うと、目の前の相手が「驚きました」と言ったとき、あるいは驚き表情をしたとき、それで観察や会話を終えてはいけないのです。驚きの後に来る感情が、その人がある刺激に対して抱いた評価だからです。

 

食事をしている人が、「意外な味~」と感想を述べるとします。意外という言葉は、驚きです。意外に美味しかったのか、不味かったのか、そのあとの評価が肝心というわけです。

 

さて前フリの解説が長くなりました。本問題に当てはめて考えましょう。

 

問1:悲しみ表情+このような結果になるなんて思ってもいませんでした。

「思ってもいない」という言葉は意外性・反予想を意味するため、驚きです。驚きは全て言動一致ですので、〇ということになります。

問2:幸福表情+このような結果になるなんて思ってもいませんでした。

問1と同じ理由で〇です。

問3:恐怖表情+私はこの職に就くために十分な準備をしてきました。

恐怖表情は覚醒―不快です。「十分な準備」という言葉は自信を意味します。自信をエネルギッシュな状態と捉えれば覚醒―快、安心ととらえれば眠気―快です。いずれにせよ言動不一致なので×です。

問4:軽蔑表情+チームの中では私がトップ成績です。

軽蔑表情は優越感の現れですので快です。「トップ」というポジティブな言葉も快ですので、言動一致ということで〇です。

 

言動不一致を論理的に考えることは意外に難しい場合があります。ときに感情を理性的に見つめ、感情をマネジメントするレールを作りましょう。感情を有益に活用することが出来るようになるでしょう。

 

 

清水建二

参考文献

“A Circumplex Model of Aflect” by James A. Russell, Journal of Personality and Social Psychology, 1980, 39, p. 1168.

2017年8月21日(月)キャリタス就活フォーラムDISCOイベント振り返り

 

本日は、月曜日に開催されましたキャリタス就活フォーラムby DISCO様のイベントを振り返らせて頂こうと思います。

 

東京ビックサイトの会場にて、11:00~12:00の回と12:30~13:30の回の2回登壇させて頂きました。今回の面接LABOのテーマは、

 

第1部面接LABO【面接突破】Yes(合格)を引き出す面接術

第2部面接LABO【面接官攻略】面接官の心理を読み取り、自分を売り込む方法

 

でした。

 

それぞれのセミナーでは、前半は好評の鉄板ネタである、

 

・自分の行動と体験の中にある感情と学びを明確にすることでオリジナリティーのある回答を作る方法

・行動・体験から一貫したセールスポイントを伝える方法

 

を説明させて頂き、後半ではテーマに沿ったTipsを説明させて頂きました。それぞれのテーマによって内容は異なりますが、核となる共通のことは「面接官の感情の変化に応じて、情報の濃淡や伝え方を変える」というものです。

 

例えば、自身の意見を述べる場面があるとします。応募者の意見を聞きながら、面接官は「なるほど。素晴らしいアイディアですね。」と返答するとします。その返答を発する直前、あるいは発しながら、面接官の顔に熟考表情が浮かんだら、どんな言葉を次に続けたらよいでしょうか?あるいは、軽蔑表情が浮かんだら、どんな言葉を次に続けたらよいでしょうか?

 

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いかがでしょうか?要は、熟考には説明を、軽蔑には謙虚を、が相手の感情に叶ったアプローチです。面接という場は、自分のアピールの場であることは間違いありません。しかし、アピールという言葉の印象に引きずられて「伝える」スキルばかり意識していては不十分です。リスニングの出来ないスピーカーのままでは、コミュニケーションは成立しません。相手の感情を読まなければ、相手が求める「伝え方」は出来ず、「伝える」は「伝わる」にはならないのです。

 

就職面接だけでなく、一生使えるコミュニケーションスキルをこの機につかんで頂ければという想いで、セミナーさせて頂きました。

 

2018年卒向けの面接LABOセミナーは、次回、2017年9月18日が最終回です。まだ内定をもらっていない方、ギリギリまで就職活動を続けたい方、ビックサイトでお待ちしております。

 

 

清水建二

言葉と表情とが合わないとは?―言動不一致のロジック【問題編】

 

人の話を注意深く聞き正確な情報を収集する上で欠かせない観察視点の一つに、言動不一致、というものがあります。

 

言動不一致とは、言語と非言語とが合っていない場合のことを言います。話している言葉がポジティブなのに表情はネガティブの場合や、その逆、話している言葉がネガティブなのに表情はポジティブといったような場合です。

 

言動不一致が起きた場合、観察のアンテナを鋭くし、言語と非言語の不一致の原因を探ることで相手の本当の気持ちに辿りつくことが出来ます。「言葉に比べ表情や動作はコントロールがきかない」という前提に基づいている手法です。

 

それでは実践!ということで一見簡単そうなのですが、意外と一致か不一致かを判断するのが難しい場合があります。例題を通して考えてみましょう。

 

問題:問1~4の中で言動が一致している(言葉と表情とが一致している)ものには〇を、言動が一致していない(言葉と表情とが一致していない)ものには×をつけて下さい。

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※本画像の権利は、株式会社空気を読むを科学する研究所に帰属します。無断転載を禁じます。

 

瞬間的に〇×を判断できたでしょうか?意外と難しい問題もあったかも知れません。

解答は来週させて頂きたいと思います。

 

 

清水建二

声をかける・かけない接客のタイミング

 

とても興味深いニュースを目にしましたので、まずはこちらをどうぞ。

headlines.yahoo.co.jp

 

記事の内容をまとめますと、買い物中などに声をかけて欲しくないお客さんに声掛けをしない接客のあり方が工夫されているという内容です。

 

確かに「静かに買い物したいな~」とか思うことがありますよね。ニュースで取り上げられている事例は、来店やサービスを利用する最初の時点から、お客さんが声かけを求めていないということをサービス提供者が知れるという状況です。

 

声かけするか否かを臨機応変に対応し、接客の質を保ったり、お客さんの消費満足度を高めることの難しさが伺い知れます。

 

臨機応変な対応は一流の接客スタッフさんの暗黙知の中にあることがほとんどです。そこで以前、弊社はそれを見える化するために某店舗で買い物中のお客さんと接客スタッフさんとのやり取りを観察したことがあります。そこでわかったことは、購買段階に応じて特徴的な表情やしぐさの変化があるということです。

 

状況別のお客さんの表情やしぐさを読みとるスキルが身に着けば、声をかける・かけないタイミング、いつどんな声をかければよいかが明確にわかるのです。細かな内容はここで公開できませんが、一つだけそのTipsを紹介したいと思います。

 

ランダムウォーク+真顔

声かけしない方がよいでしょう。ただ商品を見ているだけのお客さんの可能性が高いです。

 

ランダムウォーク+眉間のしわ寄せ(あるいは額に波状のしわ)

声かけ候補です。何か特定の商品を探しているお客さんの可能性が高いでしょう。

 

接客が上手いスタッフさんはお客さんとのコミュニケーションの間合いを自然につかみ、自然にこんなことしています。

 

声かけにも科学を。

 

 

清水建二