微表情

フラッシュのように一瞬で表れては消え去る微妙な表情、微表情。このブログでは、微表情、表情、顔を始めとした非言語コミュニケーションの研究や実例から「空気を読む」を科学します、「空気」に色をつけていきます。

2022年10月29日(土)13:00 - 17:00開講「清水ゼミ」に関するお知らせ

 

2022年10月期の清水ゼミに関するお知らせです。

2022年10月29日(土)より開講します。

今期、参加者の皆さまと学ぶ内容は、次の通りです。

 

Lesson1 美味しい表情を科学する
内容:私たちが美味しいと感じるとき、どんな表情をするでしょうか。2022年に日本の研究者らによって美味しさと表情の関係が明らかとされました。どんな表情なのでしょうか。

 

Lesson2 情動伝染のメカニズム
内容:感情は、人から人へどのようなメカニズムを通じて伝染するのでしょうか。一方、感情が伝染しないこともあります。この違いは何なのでしょうか。

 

Lesson3 Matsumoto博士による行動科学講座
内容: David Matsumoto博士の行動科学講座(2022年9月29日Humintell主催で開催予定のウェビナー講座)を受講生の皆さまと視聴します。講座では、人の感情、認知、精神状態、ウソなどがどのような行動として現れ、どう検知し、どう活用するかについてMatsumoto博士から学びます。

 

※Matsumoto博士による行動科学講座の詳細は、以下のリンクを参照して下さい。

https://www.humintell.com/product/live-webinar-behavioral-indicators/ 

※Lesson3で視聴する講座動画は、皆さまにお送りしますので、ゼミ後も一定期間繰り返し視聴して頂くことが出来ます。

 

Lesson4 ハイステイク状況におけるウソと表情漏洩
内容:得るものと失うものが大きいハイステイク状況のウソには、ローステイク状況のウソに比べ、様々なウソのサインが現れることがわかっています。ハイステイク状況におけるウソにおいて、どのような表情が漏洩するでしょうか。

 

Lesson5 子どものウソと表情
内容:大人は子どものウソを見抜くことが出来るか?「簡単!」という声が巷において多々、聞かれますが、実は簡単ではありません。子どものウソを正しく見抜ける精度は、チャンスレベルだということが科学実験からわかっています。しかし、ある質問に対する表情反応を観察することで、精度を上げられる可能性があります。どんな質問と表情反応でしょうか。

 

Lesson6 第一部:フェイシャル・フィードバック再考  第二部:発表会
内容:第一部では、フェイシャル・フィードバックについて再考します。フェイシャル・フィードバックが起こるには、ある条件が必要です。どんな条件でしょうか?論文の知見から学びます。第二部では、受講生の皆さまに今期の学びを生かした個人発表をして頂きます。

 

毎回関連論文を読み、理論の理解を深め、
動画等を用いた表情分析をし、実践力を高めます。
積極的なご参加お待ちしております。

 

清水ゼミに関する詳細・お申込みは次のURLよりお願いします。

https://peatix.com/event/3349228/view

 


清水建二