最近、目にした2つのおもしろ表情を紹介したいと思います。
最初の話題は赤ちゃんの表情です。
スタバでコーヒーを飲んでいるとき、ふと顔を上げたら、目の前にオーダーした飲み物が出て来るのを待っているお母さんとベビーカーに乗せられた3歳くらいの赤ちゃんがいました。
何となく赤ちゃんのことを見ていたら、赤ちゃんが自分の膝、というか身体にかけられているブランケットをはぎ取り、床に落としたのです。その様子をお母さんは見ていません。お母さんは飲み物を待っています。
赤ちゃん、「暑いのかな~」と最初は思っていたのですが、赤ちゃんの顔には、Duping delightが(暑ければ不快な表情のハズですが、このときの赤ちゃんの表情は笑顔だったのです、声を出さずニヤリと笑いながらブランケットを床に落とす)!ニコニコ笑い、その笑いをすぐに止めて真顔になり、それからお母さんの方を向き、床に落としたブランケットを取ってと合図。この行動と表情をお母さんが飲み物を待っている1分くらいの間に2回、やってました。お母さんにかまってもらうためにワザとブランケットを床に落としていたのだと思います。
その赤ちゃんのイタズラを可愛い!!と感じると同時に表情抑制がこんな小さな子にも生じる様をリアルに目にすることが出来て、私、一人スタバで感動してました。
次の話題は日銀総裁の黒田さんの表情。
最近、金融政策会見時の黒田総裁の表情分析が話題になっていますね。もちろん、私も興味津々で論文見たり、様々なニュース記事を読んだりしているのですが、こんな動画を発見しました。
特に0:36の黒田総裁の表情見てみて下さい。私のセミナーやコースの受講生さんなら、一見すると単なる笑顔、その中にある嫌悪を表情認識AIを用いなくても読み取れるハズ!ホウレイ線の形が特徴的になっているところからわかりますね。また嫌悪以外にも、特に口まわりの筋肉の動きがネガティブな気持ちを表しているのがわかりますね。
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清水建二