本日は、先ほど終えたばかりのキャリタス就活フォーラムby DISCO様でのセミナーを振り返らせて頂こうと思います。
私が登壇させて頂いた面接LABOセミナーは、10:00~11:00と11:30~12:30の二回でした。
面接LABOの核となるテーマは、面接を見える化する、というものです。弊社空気を読むを科学する研究所提供のコンテンツでは、面接官の心理を科学知見から読み解き、面接官の心に刺さる回答をどう組み立てれば良いのか?その場で考えなくてはならない回答にはどう反応したらよいか?面接官の感情に合わせてどのように回答(情報)の出し入れをするべきか?ということを中心にお話しさせて頂いております。
面接対策セミナー会場準備中の図
今回のセミナーでは、10時からの回では、毎回好評の面接対策コンテンツをお送りしました。特に、オリジナル回答の作り方、ストーリーで伝える一貫性のある回答方法、面接官の眉の動きから話し方を変える方法は簡単なわりに効果的なので、ぜひみなさんの面接(準備段階・本番)で積極的に取り入れて頂きたいと思います。
11時からの回は、いつもとは趣向が異なるものをお話しさせて頂きました。「本当にこの会社で大丈夫?自分が幸せでいられる会社の見極めポイント」と題しまして、すでに内定をもらっている就活生及び志望先の焦点が決まらない就活生対象に、幸せに働くこと・働くことのリアルを伝えさせて頂きました。
内定先や志望先の客観的な企業情報は、業界誌などを見れば得ることが出来ます。企業の成長率や昇給率、キャリアアップの予測、転勤の有無、手当などある程度把握できるでしょう。しかし、職場の雰囲気や企業風土、社員さんの熱意などは、その企業の社員さんという人を介してしか得ることは難しいでしょう。なぜそうした人的情報の収集が重要かと言いますと、それはとりもなおさず、(裏)転職理由のトップ3が人間関係の悩みにあるからです。
本セミナーでは、企業の内部で働く社員さんから企業の人的情報を得る方法についてご紹介させて頂きました。具体的には、会社のリアルを知るためにどんな質問をしたらよいか、ある質問に対する社員さんの反応のどこに気をつけるべきか、職場雰囲気のリアルはどこに現れるか、そんなことをお話しさせて頂きました。
まだ内定を得られていない方もすでに内定を得ている方も、就職活動は自分を見つめるとても良い機会です。自分は何者?自分は何をしたいのか?自分は何が出来るのか?自分はどんな人と働きたいのか?焦る気持ちを押さえて、じっくりと自分と向き合って下さい。自分の価値は相手の中に見出せます。自分の価値を最も認めてくれる、高めてくれる企業はどこか、人は誰か、分野は何か?ここで頑張れなければ、この先も頑張れません。大きく飛躍するには、それだけ長い準備期間が必要なのです。
次回のキャリタス就活フォーラムでのセミナーは7月13日(木)を予定しております。面接が苦手、内定もらったケドまだ就活続けたい、これから就活頑張りたい!様々な想いの就活生にお会いできることを楽しみにしております。
清水建二