本日から私、清水建二が教える日常英語コースがスタートします。
ん?なぜ、清水が英語を教えるのか?
清水は表情分析の専門家ではないのか?
と。
私が大学受験生のとき、衝撃的な発想を当時の英語の先生がお話しされたことを今でも鮮明に覚えています。
「みなさんにとって、『日常英語』とは何ですか?天気の英語ですか?映画・ショッピングの英語ですか?そうではないハズです。みなさんにとっての『日常英語』とは、それはとりもなおさず、学問の英語です。大学で学問するためには、英語で論文を読んで、英語で議論して、英語で論文を書く。そのために必要なのは、今、しっかりと受験英語を勉強することなのです。受験英語は学問の準備なのだから。受験英語が使えない、そんなバカな話はないのです。」
ガ~ン!!!
ガ~ン!!!!
ガ~ン!!!!!
という感じでした。
当時の私たちにとっての日常英語は、学問の英語、それは、つまり受験英語だったのです。いわゆる日常英語とは一番遠い存在だと思っていた受験英語が日常英語そのものだったのです。
日常英語=学問の英語=受験英語
という図式は、私の英語観を今日まで支え続けています。私の頭の中や毎日の出来事の大部分は、表情を始めとした非言語行動に関わる話題でいっぱいです。
現在は上記の図式が、
日常英語=仕事に関わる英語=非言語に関わる英語
となっています。
お医者さんなら、医学の英語
ホテルマンなら、ホテルに関する英語
営業マンなら、商品説明に関する英語
パイロットなら、航空に関する英語
映画評論家なら、映画評論に関する英語
表情分析官なら、表情分析に関わる英語
が日常英語なのです。
そう、だから、私が教える日常英語とは、表情分析の英語なのです。正式には「表情分析英文読解コース」と言います。
多くの英語の情報が日本語に翻訳されていますが、表情分析の世界は、まだまだ。表情について知りたいと思っても英語を読めなければ、良質な情報を得ることが難しいのが現状です。そこで、表情の分野を日常英語とする清水が教えさせて頂こうと思った次第です。
ちなみに清水の英語講師としての能力は???
大学院生のときに、TOEICは965点でした。
英語講師としては、満点必要ですかね?
英語コース開講を期に、私もTOEIC受験再開しようかな。
英語講師としてのキャリアは、大学受験予備校や塾で大学生の頃から教えていたので、10年以上です。
「表情分析英文読解コース」本日開講です。
受講生のみなさまとお会い出来るのを楽しみにしております。
清水建二
追伸:
ちなみに、日常英語は受験英語という素敵な発言をなされたのは、横山雅彦先生という方です。
受験参考書だけでなく、一般書や英語学習指南書も書かれていますのでご興味がある方は一読されることをオススメします。
最初に横山先生の本を読むなら、以下の3冊がオススメです。
英会話、日常英語という当たり前の概念をひっくり返してくれます。
個人的には、英会話を教える先生たちに読んで頂きたいですね。
発音とか文法とかももちろん大切だけど、英語の考え方の方が、もっと大切だよ、
と以下の書籍から私は学びました。