本日は、本日開催されましたキャリタス就活フォーラムby DISCO様のイベントを振り返らせて頂こうと思います。
本日は、面接対策を通じて、相手の意図を感じ、自分の想いを正しく伝え、コミュニケーションの場を適切に治めるためのTipsをお話しさせて頂きました。この度も株式会社人の力様とコラボでセミナーをさせて頂きました。
場所は、訪れる度毎に会場の大きさに圧倒される、ビックサイトでした。
会場に来られた皆さま、イベントに呼んで下さったDISCO様、本当にどうもありがとうございました。
ビックサイト!いつも圧巻!!
熱気であふれる前のセミナー会場
本日の内容を簡単に振り返らせて頂きたいと思います。
「微表情と微動作で!彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
というテーマで1時間お話しさせて頂きました。
本日のトピックは次の通りでした。
1. 準備編ー面接を知る
1.1 一次面接と二次面接の違い
1.2 面接官をうならすロジック
1.3 10倍準備する
1.4 トレーニングする
2. 実践編ー生きた会話をする
2.1 微表情・微動作観察の基本
2.2 選好プロセスを見える化する
1では、微表情・微動作というテクニック云々の前に知っておいて欲しいこととして、面接の基本姿勢をお話しさせて頂きました。特に、面接の種類、論理的な面接トークとはどういうものか、5倍・10倍準備して面接に臨む熱意の大切さ、予行練習のヒント、などに重点を置きお話しさせて頂きました。
図:論理的な面接トークの概念図
特に論理的な面接トークの方法はとても大切なので、2つの具体例を交えて説明させて頂きました。志望動機やそれを裏付ける体験談までは誰もが割としっかり話せるのですが、行動・体験の解釈、例えば、そこから何を学んだか、どんな解釈をして、次にどう活かしたいか、どう志望している職務につなげたいのか等を語れる人は少ないように思えます。ですから、ぜひ!行動・体験の自分なりの解釈を説明し、自分の世界を面接官にアピールして欲しいのです。
全ての就活生に理解して頂き、皆さんの素敵な想い・意図・知性が面接官にちゃんと届いて欲しいな、という想いで説明させて頂きました。
2は1を前提に、生きた会話をするテクニックとして面接官の微表情や微動作を見ながら、どのように会話の流れをつくっていくべきか、コントロールしたらよいか、ということをお話しさせて頂きました。特に、面接は生きている、だからリスト的に話すのはダメ、面接官の眉の微表情を見て会話の調整をしよう、面接のどのプロセスでどんな表情が出やすいのか、ということについてお話しさせて頂きました。
図:面接プロセスと面接官の表情
最後に、学生さんへ
ぜひぜひ!6月の面接本番に向けてベストを尽くして下さい。
楽した分だけ、後で苦労します。
苦しんだ分だけ、自分の糧となります。
もし上手く行かなくても、心配しないで。
ちょっと一息ついて、また歩み続けるのです。
(もし落ち込んでしまったら、6月の東京ドームプリズムホールのイベントに顔を出して下さい。少しでもモチベーションを高められるようなお話ができればと、思っています)
清水建二