微表情

フラッシュのように一瞬で表れては消え去る微妙な表情、微表情。このブログでは、微表情、表情、顔を始めとした非言語コミュニケーションの研究や実例から「空気を読む」を科学します、「空気」に色をつけていきます。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

最近目にした気になる表情・微表情

本日は最近印象に残った二つの笑顔についてご紹介しようと思います。 某焼き鳥屋さんにて。 私がフラッと入ったどことなくオシャレな雰囲気を醸し出す焼き鳥屋さん。 タイミング悪く一人席は空いていないようで店員さんは「申し訳ありません。ただいまお一…

利己的なウソと利他的なウソをつくときの子どもの表情

お子さんを持つ親御さんなら初めて体験するショックかも知れないこと、それは、 あれ?この子、今、ウソついた。。。 本日は、そんな子どものつくウソと表情との関係についてご紹介したいと思います。 様々な研究によれば、子どもは2歳くらいからウソをつ…

犬は私たちの表情を読んでいるのか?

犬の飼い主であったり、犬と触れ合う機会が多ければ多いほど、「犬にも感情があるのね」とか「犬の表情も色々だな」なんて思われると思います。そして、犬と意思疎通が出来ている瞬間を感じることがあると思います。 意思疎通ということは、犬も私たちの表…

リテールテックJAPAN 2017 & SECURITY SHOW 2017参加レポート第二弾―顔認識アプリの可能性

リテールテックJAPAN 2017 及び SECURITY SHOW 2017参加レポート第二弾です。本日は表情ではなく、顔認識アプリのご紹介をしようと思います。 ちなみに表情とは、広義では顔の筋肉の動きのことで、狭義では感情に関わる顔の筋肉の動きのことです。本日ご紹…

リテールテックJAPAN 2017 & SECURITY SHOW 2017参加レポート第一弾―感情認識アプリの可能性

リテールテックJAPAN 2017 及び SECURITY SHOW 2017が3月7日(火)~10日(金)にかけて東京ビックサイトにて開催されておりました。 本日は参加レポートとして感情認識アプリのご紹介をさせて頂きたいと思います。今回私がご紹介する感情認識アプリは、凸版…

学術論文の読み方―研究方法・研究結果・考察編(表情分析エキスパートコース&英文読解コース補論)

本日は前回の続きです。学術論文の読み方―研究方法・研究結果・考察編です。 研究方法には、実験の調査方法が書かれています。実験参加者の構成や実験の手順、分析方法などが書かれています。論文の内容を批判するときは、主にこの研究方法の部分を的にしま…

学術論文の読み方―要約・イントロダクション編(表情分析エキスパートコース&英文読解コース補論)

今回と次回のブログでは、表情分析エキスパートコース及び表情分析英文読解コースでご説明した、もしくはご説明しきれなかった学術論文の読み方―要約・イントロダクション編について補論させて頂きたいと思います。 心理学系の学術論文の構成は、要約・イン…

感情AIを体験してみませんか?

私の目が入っている感情AIがあることをご存知ですか?私の目とは、すなわち、顔のあらゆる動きを測定するためのFACSというマニュアルの知見が搭載されたAIです(注:私が感情AIを開発したわけではなく、私はコンサルという立場で関わらせて頂いております)。 …

2017年2月26日(日)キャリタス就活フォーラムDISCOイベント振り返り

本日は、先日の日曜日に開催されましたキャリタス就活フォーラムby DISCO様のイベントを振り返らせて頂こうと思います。 本イベントでの登壇は約半年ぶりとなりました。 場所は…ここはどこでしょうか? いつもとは違うアングルから。 左端に見える特徴的な建…