微表情

フラッシュのように一瞬で表れては消え去る微妙な表情、微表情。このブログでは、微表情、表情、顔を始めとした非言語コミュニケーションの研究や実例から「空気を読む」を科学します、「空気」に色をつけていきます。

2024年4月期開講コース紹介第一弾「表情・しぐさ分析総合コース」

こんにちは。株式会社空気を読むを科学する研究所の清水建二です。
本日は、弊社主催2024年4月開講のコースについて紹介したいと思います。

 

本日紹介のコースは、
2024年4月13日 (土) 開講「表情・しぐさ分析総合コース」です。

 

科学知見をベースに、実践からのフィードバックを経た、
誰もが効果的に安心して利用できる知見とスキルの習得を目指して頂くカリキュラムです。豊富な画像と動画を用いたケースやエクササイズで実践的に学んで頂くことが出来ます。

 

具体的には、

 

・学校の先生や部下指導が必要な方に向けて、
どうすれば相手の「わかる」「わからない」を把握し、効果的に教えられるか。

・営業員や接客業の方に向けて、
どうすればお客様の「興味がある」「興味がない」に応じて、セールスポイントを変えられるか。

・商談・交渉が必要な方へ、
相手の予算や利得をどう類推し、適切な提案を出すか。

・人間関係にぎこちなさを感じている方へ、
どんな表情認識力と伝達力が人を遠ざけ、人に好感を抱かれるのか。

・警備警察員に向けて、
どうすれば危険を事前に察知し、ウソを推測できるのか。

・介護医療者向けに向けて、
どうすれば利用者・患者様の気持ちを癒すことが出来るのか。

・感情認識AI開発・運用者に向けて、
感情と表情はどのようなつながりがあり、AIの目と人間の目は何が違うのか。

 

等々、学んで頂くことが出来ます。

 

弊社が開講する様々なコースの中で、本コースが最もベーシックな内容です。
表情を活用してコミュニケーション力を上げたい、表情を中心としたボディーランゲージに関心がある仲間と集いたい、将来的に表情に関わる資格を取得したい、
そんな方にオススメのコースとなっております。

 

本コースの原型は、2014年開講の

「表情分析プラクティショナーコース」というものでした。
8時間のコースでしたが、受講生さまの「さらに学びたい」という声にお応えする形で
16時間、24時間の内容へと変革を遂げ、今日のコースが定着しました。

 

今日まで、本当に様々な方に学んで頂いて来ました。
会社経営者、営業員、銀行員、接客業、コンサルタント業、講師業、
医者、看護職、その他技術者、主婦、大学教員、大学(院)生、高校教諭、
弁護士、検察官、警察官、その他公安・保安職員等々の方々です。

 

皆さまもここに加わりませんか?
少人数での学びという特性を活かし、
人生を良き方へ変える学びや出会いの場を一緒につくりましょう。

 

4月13日 (土) 開講13:00開講です。
詳細・受講方法は、次のURLをご覧ください。

https://peatix.com/event/3860129/view

 

皆さまとの学びと交流を心待ちにさせて頂いております。

 


清水建二

「子どもの表情から察する子どもの気持ちとヘルプサイン」セミナー動画無料公開

弊社、(株)空気を読むを科学する研究所の
セミナーを体感いただきたく、無料公開いたします。

 

セミナーは、2022年4月15日に実施された
「子どもの表情から察する子どもの気持ちとヘルプサイン」
の録画動画になります。

 

様々な教員向けのセミナーや非常勤講師を務めている千葉大学等で
話している内容を一般の方向けにアレンジしたものとなります。
それでは、どうぞご覧ください。

 

youtu.be

 

いかがでしたでしょうか?

 

弊社では、公官庁や企業・各種団体向けのセミナーや研修以外に
個人のお客さま対象に、本動画のような90分くらいで学べる
テーマ別の単発のセミナーを時々、開講しております。

 

また、毎年4月と10月に毎月4時間×6回、合計24時間で、
表情観察・分析をみっちり学ぶ各種コースも開講しております。

 

テーマは、セミナーやコースの目的によって多岐にわたります。
営業・接客・交渉・商談・教育・採用・マネジメント、
子育て、虚偽検出、その他一般コミュニケーション等々です。
豊富な学術知見と実践経験、様々な画像・動画・ワークを
通じたトレーニングで知見とスキルを養成させて頂きます。

 

単発のセミナーでも持ち帰って頂けるTipsはもちろんあります。
しかし、真に人生を豊かにするようなスキルを得るには、時間と労力が必要です。
そんなスキルをお求めの方には、24時間のコースをオススメします。

 

3月、2024年4月に開講するコースの募集を開始します。

続報をお待ちください。

 


清水建二

新・面接対策専用アプリ「カチメン!」が、しゅんダイアリー就活チャンネルさんにて紹介されました!

就活に関して様々な有益情報を発信されている
しゅんダイアリー就活チャンネルさんにて、
新・面接対策専用アプリ「カチメン!」by株式会社シーエーシー
が紹介されております。

 

まずは、こちらの動画をご覧ください。

www.youtube.com

 

いかがでしたでしょうか?
「カチメン!」アプリの魅力が端的に紹介されていると思います。

 

私は、本アプリの表情分析監修として携わっており、
アプリ内にて、どんな表情がどんな印象を与えるか、
いかに自分の伝えたい印象を面接官に与えることが出来るか
について科学的・実践的な視点から解説しております。

 

動画を観ていて、まず思ったことは、

 

就活生の表情や話し方が、アプリ使用前後でハッキリ違う!

劇的に良い印象に変わっているのがわかります。

 

また、模擬面接の面接官から、

 

「笑顔があるということは、単に印象が良いだけではなく、
フォーマルな場で余裕が持てる人なのだな、有能な人なのだと思える」

 

ということが語られており、本当にそうだなと思いました。

 

自分では笑顔が出来ていると思っても、アプリで判定すると
案外出来ていない、なんてことがあります。
アプリで点数化される自分の笑顔度を通じて、ぜひ自分を客観視してみて下さい。

 

さらに、音声分析も見逃せないポイントです。
特に、話すスピード、声の大きさ、明瞭さ。
緊張で、話すスピードは速くなり、声は小さくなり、モゴモゴ。
アプリで自身の話し方を見える化しましょう。
練習すれば、聞きやすい声を相手に届けることが出来ます。

 

本アプリは、主に就活生・転職希望者向けですが、
一般社会人にとっても有用です。

 

話す内容はまともそうなのに、
表情が硬く、近寄り固い印象を放ち、本気度が見えない。
小さな声でモゴモゴ言っていて聞き取れないので、
何度も「今、何とおっしゃいました?」と聞かなくてはならず、
次第に彼(女)と話すことが面倒になってしまう。

 

対人コミュニケーションに課題を感じる方は、
是非「カチメン!」を活用されることをオススメします。

 

以下のページから、アプリのダウンロードが出来ます。

また、就活コラム内(ページ最下段)にて、

面接アドバイザーの松原先生が、面接全般のTipsについて、

私は、表情コミュニケーションのTipsを書いております。

カチメン!|トップ

こちらも合わせてご覧ください。

 


清水建二

柴田励司著『リーダーの気くばり』クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2023/10/27)感想

 

日頃、お世話になっている柴田励司さんが、

2023年10月27日に『リーダーの気くばり』を上梓されました。

 

私自身、経営者をしており、様々な経営者が書いた本を読みます。

「この内容は理想かな?それとも事実?」と思いながら、読みます。

なぜなら、「なりたい自分」を「すでにそうである自分」として、

理想を事実のように語る経営者に多々お目にかかるからです

(こうしたことは経営者にときに必要ですので、否定しているわけではありません)。

 

しかし、本書はそうした性格のものではありません。

約10年、私は、柴田さんとの付き合いを通じて、

柴田さんが、随所で言葉にし、心身を使って実践して来たことが

本書には書かれていると断言できます。

 

「この人と一緒にいたい!」「この人と一緒に働きたい!」

 

そう思い、そう思われるために、柴田さんが、

上司、部下、同僚、顧客、自分と家族に向けて自他の経験から感じ、

実践されてきた「気くばり」のコツが書かれています。

 

 

柴田さんに会食に招待されたときのことです。

「何でもお好きなものをどうぞ」。

メニューを見る私。

メニュー(お客さん用のメニュー)に値段が書いていないのです。

 

素敵な気くばりだと思います。

 

招待されたお客さんは、食べたいものより値段を見てしまいます。

20,000円のステーキを食べたくても、10,000円のステーキにしてしまいます。

メニューに値段がないのは、そうさせない気くばり。

お客さんに本当に食べたいものを選んでもらえる気くばり、そう思います。

 

メニューに値段が書いていないお店に人を招待する機会は少ないのですが、

この経験から、私は招待したお客さんが値段を気にしなくてすむ気くばり、

例えば、p178-179などに書いてあることを実践しています。

 

また、柴田さんに幾度も連れて行って頂いた素敵なお店が、

p.174に掲載されています。

様々な気くばりに満たされたお店です。

是非、足を運び、体験されることをオススメします。

 

もちろん、気くばりはお金のことだけではありません。

表情の気くばりについて。

 

柴田さんは、若い頃、瞬間湯沸かし器と形容できるほど、

すぐに怒りが込み上げて来る性格だったようです(他書情報による)

しかし、私が、柴田さんと出会って以来、怒りの表情を見たことがありません。

怒りの微表情すらありません(私は、微表情のプロですよ!)。

 

なぜでしょうか?

 

それは、自分と周囲への気くばりからでしょう。

自分への気くばりは、自分の健康のためです。

あんまり怒っていると健康を害します(脳や心臓に悪いです)。

周囲への気くばりとは、具体的には、笑顔や相手を思いやる表情。

 

リーダーには、打ち合わせや面談、ちょっとした相談が、次から次へと舞い込みます。

内容によっては、怒りが沸いてくる案件もあるでしょう。

しかし、その怒りを他の案件にまで引きづってしまうと、何でもない相談事や

普段なら許容できることに怒り再燃。初めて会う顧客にも陰りのある作り笑い。

帰宅しても、家族にイライラ。そんなふうになってしまいます。

 

リーダーは、常にご機嫌でありたいのです。

ご機嫌でなくても、ご機嫌に振舞いたい。

人の話をよく聞き、思いやりを示したい。

そのヒントが、本書p.24、p.48、p.62、p.166などに書かれています。

周囲を明るく出来る、頼れる人になれるヒントです。

 

その他様々な気くばりのコツや心構えが書かれています。

是非一人も多くの方に読んで頂きたいオススメの書籍です。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B0%97%E3%81%8F%E3%81%B0%E3%82%8A-%E6%9F%B4%E7%94%B0%E5%8A%B1%E5%8F%B8/dp/4295408891/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2DYK4OD9QHI8M&keywords=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B0%97%E3%81%8F%E3%81%B0%E3%82%8A&qid=1698884809&sprefix=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B0%97%E3%81%8F%E3%81%B0%E3%82%8A%2Caps%2C173&sr=8-4

 

 

清水建二

2023年10月28日(土)開講清水ゼミアップデート情報

10月4日(水)時点での清水ゼミ情報をお知らせします。

 

最初に、お申込み状況です。

 

リモート受講(Zoom)は、まだお席に余裕がございますが、対面教室受講は、残り1席です。対面で学ばれたい方は、お早めにお申し込み下さい。

 

次に、予習についてです。

 

今期の清水ゼミでは、各ゼミLesson開始前に、課題論文を読み、課題論文に関連する問題に回答して頂くことをお願いしております(目下、お申込み済みの方へ、順次、課題論文に関する問題をメールにてお配りしております)。

 

ここ数年のゼミでは、ゼミ時間内で問題に回答して頂いておりましたが、今期は、ディスカッションの時間を多くとれればと考え、予習して頂く形としました。

 

コロナ禍で難しかったディスカッションを活発化させたいと思っております。学術論文で得た知見を具体的な事例や、ご自身の関心事と組み合わせ、知見と思考の幅を広げて参りましょう。

 

なお、「学術論文が難しくてわからない」と思われる場合、頑張れるところまで頑張って下さい。現在、翻訳ツールはどんどん進歩しており、翻訳された日本語は、変なところもありますが、大まかな理解を妨げるほどではないと思います。また、ChatGPTもどんどん駆使して下さい。

 

それでも、「出来ない」「わからない」。

 

ゆめゆめ落ち込まないで下さい。清水がゼミ内で必要十分に解説します。隅から隅まで理解し尽くそう、なんて気負いせずに、おおらかに。完璧主義が学びを妨げます。歩みを止めたらダメなのです。少しでも歩みを進めるうちに、前は理解出来なかったことがおぼろげながら理解できるようになってくる、よくあることです。歩みを止めると、歩みを再開するのにパワーが必要です。少しでも歩み続けましょう。

 

そして、ゼミ参加を検討されている方へ一言です。

 

FACS認定コーダーになったら、是非ゼミで研磨を重ねて下さい。ゼミでは、FACSを用いた研究や感情に関わる学術論文を読み、FACSの使い方や知識を深め、動画課題でコーディングの練習をします。一人ではなかなか出来ないことだと思います(FACSコーディングの相関は、工夫すれば一人でも出来ないことはありませんが、面倒です。また、信頼性は担保出来ても、妥当性は怪しいかも知れません)。

 

FACSは運転免許と似ています。定期的にコーディングしていないと、コードを忘れてしまったり、スキルが落ちてしまったりします。ご自身のコーディングの精度を確かめ、スキルを維持・向上させるために是非ゼミをご利用下さい。

 

ゼミには一人の学びでは決して得られないものがあります。
その時参加されているゼミ生にしか公開されない情報や貴重な資料が共有されることもあります。
2023年10月28日(土)13:00より、清水ゼミ開講です。
詳細・お申込みは、次のURLよりお願いします。

https://peatix.com/event/3692934/view

 


清水

 

2023年10月28日(土)清水ゼミ開講のお知らせ

2023年10月28日(土)に清水ゼミを開講します。
表情分析の知識とスキルを向上させたい方は是非お申込み下さい。

 

良質な学術論文の読解、動画を用いた表情分析エクササイズ、
異なるバックグラウンド同じ志を持つ仲間との交流・ディスカッションと
知的興奮を感じることの出来るゼミだと思います。

 

清水ゼミでは、毎回学術論文を読み、その論文に関連するエクササイズを行います。
学術論文から得られる知見は、正確な心理分析や実践知の土台となります。
学術論文の知見を基にすることで、経験則が陥りがちなバイアスを排除してくれます。

 

しかし、「○○大学の教授によると□□である」「△△の実験によると▼▼である」

という文言で語られる知見は、どこまでリアリティーを持って受け入れ、

実践知と出来るのでしょうか。

 

心理学の知見は、集団Aと集団Bの平均的な差を観ているわけであり、
自身の目の前にいる個人が、その集団A、あるいはBの平均的な行動を

取るとは限らないのです。
その個人が各集団の平均的な傾向を取ることもあれば、

全く異なる装いを持つこともあるのです。

 

では、どうしたらよいのでしょうか。

 

そう、だからこそ、

学術論文で扱われている知見に関する動画を自身の目で見て、
論文の知見と体験(論文の実験を再現した・類似した動画を分析)が

どのくらい近いか、どうすれば実践知に落とし込めるのか、思考し、

ディスカッションすることを清水ゼミでは大切にしているのです。

 

例えば、今期清水ゼミLesson5で扱う
Matsumotoら (2020)の実験知見より、

 

「これから犯罪を行おうと意図している者がウソをつくとき、
その者から、恐怖及び嫌悪表情、シュラッグ、マニピュレーター、
前後左右の身体の揺れ、硬直した姿勢が多く観察され、
これらの指標から70%前後の精度で真偽判定できる」

 

ということがわかっています。

 

「なるほど。真偽判定するには、こうした指標を手がかりにすればよいのね」
と思われると思います。

 

しかし、これら指標は、正直な者の集団に比べ、
ウソをついた者の集団が平均的に取る行動です。

 

また、この実験では、状況設定が模擬犯罪ですが、

模擬犯罪でなくても同じ知見が得られるのか。

 

なにより、頭で理解したことをどれだけ実践に落とし込むことが出来るかが、
現実世界を生きる我々には重要なことです。


どれくらい自信を持って判定できるでしょうか。

 

こちらの動画を観て下さい。
実験参加者のモチベーションを操作し、適切な環境のもと作成した動画です。

直近の未来の行動、すなわち意図についてウソをついているのは、

女性と男性のどちらでしょうか。

youtu.be

 

答えは、わかりましたか。

どのくらい自信を持って判定しましたか。

 

ということで、学術知見と動画エクササイズ、

仲間とのディスカッションで実践知を磨きたい方は、

清水ゼミに是非お越しください。

 

動画の答えは、清水ゼミLesson5で発表します。

 

詳細・お申し込みはこちらからお願いします。

https://peatix.com/event/3692934/view

 

 

清水建二

立教大学で講義してきました


竹田葉留美先生にゲストスピーカーとして招かれ、2023年6月16日(金)に

立教大学池袋キャンパスにて一コマ講義を担当させて頂きました。

 

去年、今年と千葉大学教育学部の非常勤講師を務めさせて頂いておりますが、
あらためて大学のキャンパスは、よいですね。活力に溢れています。
特に当日は、晴天で、太陽がさんさんと降り注ぎ、オンラインからオフラインになり、
キャンパス内は沢山の大学生らでにぎわっており、特にそう感じました。

 

 

大学で学問していた時代が懐かしいです。
今でも学問はしていますが、何でもしてよい、何もしなくてもよい時代は、
人生でそうそうありませんので、場も人も、とても輝いて感じられました。

 

講義は、対人関係の心理Lesson10にて
「コミュニケーションと微表情」というテーマで行いました。
具体的には、

 

1. 感情をどのように察するか?
・表情には何が書いてあるのか?
・微表情とは何か?

2. コミュニケーションの間合いを知る
・表情読みとりのキホンのキホンー5 ミリに込められた相手の気持ちー
・<ケース>相手の「わかる」「わからない」を見える化する
・<トレーニング>相手の「わからない」表情を読みとれるようになろう

3. いつでも、どこでも、誰にでも現れる万国共通の7表情
・幸福・軽蔑・嫌悪・怒り・悲しみ・恐怖・驚き感情と表情の特徴
・<ケース>その味、本当に好み?
・<ケース>そのアドバイス、相手の心に刺さってる?
・<ケース>それは単なる反発か?有益なアイディアか?
・<ケース>日常の中に潜むヘルプサイン
・<ケース>微表情からウソを推測する

4. 質疑応答

 

という構成で行いました。

 

 

 

大学の講義ではありますが、実践を意識した
「表情・微表情の変化を動画で観て、アプローチ法を考える」という
清水のスタイルは踏襲しつつ、科学知見をちりばめ、
興味関心があれば、参考文献・論文から詳しい知見を得てもらうように心がけました。

 

 

説明知と生活知の交錯を体感。

 

大部分の学生諸君が顔を上げ、私の問いかけに応答し、
大教室では稀有な?質問まであり、熱意の感じられる場でした。

 

課題は、小レポート。
提出は後日ですので、まだ見ていませんが、
学生の皆さんからどんなフィードバックがもらえるか楽しみです。

 

今回の機会をオファー下さった
竹田葉留美先生に大感謝です。

 

また機会があれば、講義しに行きたいです。
全国の大学の教職員の方々、お声がけお待ちしております。

 


清水建二