2019年8月22日(木)~8月25日(日)まで台湾の台北に滞在しておりました。滞在目的は、私の新しい書籍のプロモーションイベントと微表情1Dayセミナーin 台湾開催のためです。
実は両方とも、台湾のビジネスリーダーである林裕峯氏のオファーによって台湾で行うことが出来ました。林氏によると、台湾でも非言語コミュニケーションや微表情の書籍はあるようなのですが、私の書籍(既刊書の繁体字中国語翻訳版2冊)ほど科学的かつ実用性に富んだ書籍はないとのことで、台湾で人気だということです。
台湾の方はどんな表情リアクションをするのかな~と、オファーを受けてから数ヶ月の間、楽しみに待っていました。いよいよ台湾に向けて出発しました。
22日(木)に台湾の松山空港に到着しました。羽田から3時間。新幹線なら東京―大阪・神戸レベルの時間で到着です。近い!
ホテルに移動し、少し休憩。その後、夜市に観光に連れて行って頂きました。胡椒餅と顔ほど大きいチキン、サトウキビジュースなどを頂きました。夜市は、お祭りのような人でにぎわい、様々な温度と様々な声と様々な匂いが入り混じった五感がフルに刺激されるような場所でした。
お祭りのような賑わいから離れ、書店兼カフェへ。しばし歓談しました。
いくつかの書店を見てみましたが、どこの書店でも私の本を置いて下さっていました。興味深いこととして、翻訳本が台湾の書店には多い印象でした。また、日本で売れている(何版も重ねている)書籍でも台湾では全く見かけない(翻訳されていない)、あるいは日本の書店では姿を消した書籍でも台湾の書店には置いてある、そんな状況を目にしました。
23日(金)はランチで台北101ビルの86階にある中華レストランへ招待されました。台湾料理のコースを頂きました。本場の担々麺や趣向を凝らしたスープがとても美味しかったです。
夜は、書籍のイベントでした。30名前後の方にお集まり頂き、1時間30分の間に、本の内容に沿った微表情の世界を動画で紹介し、Q&A、サイン会と続きました。いくつかの地元メディアも来られ、取材して頂きました。ここで一つ発見です。台湾のお客さんは、リアクションが早い!私が何か問うたり、解説すると、「わかる!」「わからない!」「私もそう思う!!」とか、瞬間的にリアクションが生じるのです。30対1なのですが、まるで1対1で話しているかのような錯覚に。
イベント後、イベントの興奮を抑えるためにかき氷屋さんに連れて行ってもらいました。
とってもジューシーなマンゴー入りで美味しいのですが、一人では食べきれないくらい凄い量。一つを3人で分けて食べました。
24日(土)は朝から夕方まで微表情1dayセミナーでした。400名以上を超す方々に参加して頂きました。微表情を読み取る動画トレーニング、ビジネス・交渉シーンでの微表情の使い方、2人1組でのアクティビティー、途中途中で抽選会なども行われ、大盛り上がりのイベントとなりました。
台湾で心理学や微表情という話になると…
科学者の話は難しい…。
実務家の話は盛られ過ぎ…。
手品やメンタリズムは楽しいけれど、自分は使えない…。
そんな声がある中、私のセミナーは丁度、科学と実務の間に位置し、「使える実務科学」として台湾の方々に好意的に受け入れて頂くことが出来ました。言葉の壁が心配でしたが、台湾の国立大学の元先生(現在、フリーの翻訳・通訳者)が通訳をして下さり、バッチリなタイミングで私の熱意を参加者の方々に届けて頂けました。
夜はセミナーのVIP席購入者特典で皆様とディナー。こちらも台湾料理のコースで、様々なお肉にお魚と大変美味しく頂けました。ディナー後はお一人お一人と、そして全員で記念撮影。
25日(日)は午前中、台湾のお寺に見学に行き、13時過ぎの便に乗って帰国して来ました。色々な年齢層の方がお寺に参拝に来られており、信心の幅の広さを垣間見れました。ガイドの方に参拝の仕方やどんな神様・仏様がいるのか教えて頂きました。
今回の3泊4日の滞在は本当に楽しいひと時でした。もちろん私はプレゼンターとしての台湾訪問でしたが、主催者の方々は本当に私を気遣って頂き、常にそばにいて下さった通訳兼ガイドの方々は、言葉を訳して伝え、教えてくれるだけでなく、台湾の方々の考え方や街の背景について色々と教えてくれました。
今回のイベントに関わって下さった主催者の方々、通訳兼ガイドの方々、通訳の方、イベントスタッフの方々、取材陣の方々、そしてイベントに参加して下さった全ての方々に感謝の意を示したいと思います。謝謝。
また来ます。
おまけ1
台北の街並み。セブンイレブン(制服も一緒!)とファミリーマートが多い印象です。お店の中は半分くらい日本の商品なのではと思うくらい、日本と同じ。でも袋はくれない。スタバも沢山ありました。コーヒーは同じ味でしたが、メニューが台湾ならではのもの、メキシカン風BBQのサンドイッチなど、があり、美味しかったです。コーヒーとフードを頼みましたがプレートをくれなかったので、台湾では基本的に手持ちなのでしょうかね。台北は、とても日本的というのがシンプルな感想です。
おまけ2
台湾について予備知識を入れるために3冊ほど書籍を読みましたが、書籍以外だと次のYoutubeがオススメです。観光スポットの紹介や日本との違い・共通点、台湾に持っていくと便利なもの、簡単な中国語講座などなど楽しく台湾について学ぶことが出来ます。
www.youtube.com
清水