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微表情

フラッシュのように一瞬で表れては消え去る微妙な表情、微表情。このブログでは、微表情、表情、顔を始めとした非言語コミュニケーションの研究や実例から「空気を読む」を科学します、「空気」に色をつけていきます。

最近目にした気になる表情

 

眉を八の字にした店員さんが、

 

「申し訳ございません。あちらのカウンターでお願い致します。」

 

1分後、笑顔で先ほどの店員さんが、

 

「お待たせいたしました。店内でお過ごしですか?ご」

 

店員さんの「ご注文」という言葉が出てくる前に、

 

「はい。ドリップコーヒー、アイス、トール、氷なしでお願いします。」

 

と私。

 

現在、たまたまこの記事をスタバで書いているのですが、つい5分前に私が目にした光景です。やっぱり、スタバは心地よいですね。

 

似たようなことが昨日もありました。一人でふらっと入ろうとした肉バル。予約表か何かを観ながら、眉を八の字にした店員さんが、

 

「申し訳ございません。今、お一人様席ご用意できないのです。すみません。またお待ちしております。」

 

と最後まで八の字眉毛が維持されたまま、私を店の外まで見送ってくれました。前回の焼き鳥屋さんとは異なり「二人分払うから、席用意ください。」という嫌がらせのようなセリフを言いたくなる気持ちは起こらず、次回はタイミングよく来店したいなと自然に思われてきました。

 

悲しみ感情は、大切なヒト・モノ・コトの喪失を原因に起こります。表情の特徴は、八の字眉毛で、この動きは本当に悲しい、申し訳ないと心から思えないと動かない筋肉の一つだと言われています。

 

覆面調査、いわゆるミステリーショッピングの調査項目の中に、店員さんのおもてなし力というか、感情接客力みたいなものを観るために、状況別の適切な表情を採点するような項目があれば良いのに、と思う今日この頃です。

 

入店を断られるとき、店員さんの表情(気持ち)一つが、お客さんの次回の来店動機に大きな影響を与えているのではないかと個人的には思います。

 

 

追伸:

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清水建二