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微表情

フラッシュのように一瞬で表れては消え去る微妙な表情、微表情。このブログでは、微表情、表情、顔を始めとした非言語コミュニケーションの研究や実例から「空気を読む」を科学します、「空気」に色をつけていきます。

『微表情を見抜く技術』にかけた想い

自著紹介

 

2016年7月22日に飛鳥新社様から私の処女作、『微表情を見抜く技術』が発売されます。

 

本書を書き上げるにあたり、私の情熱を余すことなく注ぎ込みました。その情熱のコアとなる部分を本日は紹介させて頂きたいと思います。

 

センス・オブ・ワンダー

不思議!と思う感覚を大切に。私たちの身近にある表情という現象を通じて、人の感情・表情の不思議、人類皆同じなんだ、という想いを込めさせて頂きました。そして最新の科学知見をふんだんに取り入れているので、心理学系の書籍によくある「これ聞いたことがあるな~」となるようなネタの焼き増しはありません。「へ~そうなんだ!」がページをめくるたび、それは言い過ぎですが、数十ページ毎くらいに感じて頂けるように意識して執筆させて頂きました。

 

②科学と経験のハイブリッド

説明知と生活知の融合。科学的知見を土台に展開される経験知。心理学のエビデンスをベースに実話を分析し、実践的なエクセサイズを盛り込ませて頂きました。日常・ビジネスでよくあるシーンとして取り上げさせて頂いたネタの全てに科学的根拠をつけさせて頂いております。専門的過ぎず、やわらか過ぎず、絶妙なバランスで微表情を使いこなすための方法論を説明させて頂きました。

私のこだわりで文末に参考文献一覧を掲載して頂いていますが、そこに掲載されている全ての書籍や論文を何度も読み込み、科学的知識という点と実生活の経験という点を結び付けさせて頂きました。私の血気迫る執念!が本書にはにじみ出ているハズです。

 

③日本初の微表情本!

これまで部分的に微表情を紹介している書籍はありましたが、微表情に焦点を当てた一冊の本は、日本では本書が初です。表情研究の大家、ポール・エクマン大先生の書籍よりもわかりやすく、実用的、もちろん科学的根拠はしっかりある、そんな書籍を目指しました。弟子は先生を超えられるのだろうか?超えたい、超えさせて頂く、超えることが恩返し、そんな想いが本書には込められています。私の学術実績などはエクマン先生のとは全く勝負になりませんが、「日本人に向けて表情をわかりやすく、実用レベルで伝える」という使命に関してはエクマン先生を超えられたかなと勝手に自負しております。

 

本書を書き終えたときは、魂が抜けたのではないかと思えるくらい力がどっと抜けました。自信を持ってオススメできる作品です。私の執念と私をサポートして下さっている皆さんの想いが込められた「心をつなぐ」書籍となっております。本書は、私たちのコミュニケーションを劇的に変える大きなきっかけとなると信じています。ぜひ書店で手に取って頂ければ、本当に嬉しく思います。

 

 

清水建二

参考文献

清水建二『微表情を見抜く技術』飛鳥新社(2016)