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微表情

フラッシュのように一瞬で表れては消え去る微妙な表情、微表情。このブログでは、微表情、表情、顔を始めとした非言語コミュニケーションの研究や実例から「空気を読む」を科学します、「空気」に色をつけていきます。

感情と会話のシグナルー問題編

表情分析

 

私たちがコミュニケーションのために使う顔の動きは、大きく2つに分類することが出来ます。一つは、感情を伝える表情で、もう一つは、会話の流れを調整する会話のシグナルです。

 

本日は、眉の動きに関してその違いをご紹介しようと思います。

 

意味の特定されている眉の動きは7種類に分類されています。そのうちの5種が感情を表わす動きで、2種が会話のシグナルの動きです。

 

感情を表わす動きとは、そのものズバリ、ある特定の感情の発現として顔に表れる動きのことです。特定されている動きは5種類あり、意味は「怒り」「激しい悲しみ」「悲しみ」「驚き」「恐怖」の5種類です。

 

会話のシグナルとは、話をしているとき、話を聞いているとき、言葉を交わさずに意思疎通をはかるときに見られる動きのことを言います。私たちは話をするとき、結構、無意識に眉を動かしていますよね。会話中に感情発現以外の動きとしてなされているのが、会話のシグナルと呼ばれる現象です。特定されている動きは2種類ですが、一方の動きは、興味・関心・興奮・同意・挨拶・疑問という意味を示し、もう一方の動きは、不確実・困惑・疑い・熟考という意味を示します。

 

さぁ、それでは問題です。

①~⑤の眉の動きは、どんな感情表現で、どんな会話のシグナルの意味を示すでしょうか?

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※本画像の権利は、株式会社空気を読むを科学する研究所に帰属します。無断転載を禁じます。

選択肢

感情群:「怒り」「激しい悲しみ」「悲しみ」「驚き」「恐怖」

会話のシグナル群:「興味・関心・興奮・同意・挨拶・疑問」「不確実・困惑・疑い・熟考」

 

注意

感情群に関しては、①~⑤全ての動きに対して選択肢のどれかが必ず当てはまります。しかし答えが重複する場合もあります。例えば、①=「悲しみ」「怒り」、②=「驚き」、③=「悲しみ」、④=「怒り」「恐怖」…と言った感じです。会話のシグナル群に関しては、①~⑤の動きのうち、二つの動きのみが会話のシグナルです。

 

どうぞ考えてみて下さい。

弊社のコースを受講して下さっている方は、簡単ですよね?笑

答え合わせは次回!

 

 

清水建二

参考文献

Ekman, P. About Brows- Emotional And Conversational Signals:In HUMAN ETHOLOGY, M. von Cranach, K. Foppa, W. Lepenies, & D. Ploog, (eds.) Cambridge: Cambridge University Press, 1979. Pp. 169- 248.